聲の形とこのセカ観ました

昨日はこの世界の片隅にという映画を観る予定で。7月、ササユリカフェに行った時に予告見て、&さんがそれを覚えてて、公開したら行こう~ってなことで。たぶん、ササユリさんで予告とか見てなかったら、観に行ってなかったよう思う^^;;大体の映画観てる横浜のブルクでやらないようで、予告も流れてなかったよう思う。
仕事早く終わったので、&さん待つまでどうしようかな~ってことで、ちょうどいい時間に聲の形が上映してたので、聲の形も観ました。こちらも、CMは見てたし原作が話題になってるのも知ってたけど、なんとなくこんな感じの話なんだろうな~みたいな想像つけて、まあ見なくてもいいかなあと思ってたんですよ。
どっちも・・見てよかったです・・!最近、世間で盛り上がってる作品の良さがわからず、今までそんな多くはないですが色々な作品を見てきちゃったせいで楽しめなくなっちゃったのかなとか不安に思ってたんですけど、そんなことなかった・・!ってなんか謎の感動をしてしまいました。

■追記:そういえばフィルム貰えた!キャラうつってた^^
20161117

以下、ネタバレ含む感想。

聲の形は原作読んでません。聴覚障害の美少女と、その子を小学生の時にいじめてた子が、高校生になって再会して恋に落ちる恋愛ものなんかな~?って認識でした。恋愛ものかはわかってなかったけど、映画の主題歌がaikoだったから^^でも、恋愛ものってわけでもなかったです・・かね?
四月は君の嘘を見た時も、こういう系は見れないはずなのになあと思いつつ、めちゃくそ感動しちゃったんですけど、あれは本当、作り方が上手いからっていうもう、うん、素晴らしかった。聲の形もそう。作り方うまかった。さすが京アニさんって感じの、こう、萌えというか、心くすぐってくるのが本当上手い!たぶん、話の展開を文字で読んだだけだったら絶対見てないと思うんだけど///いや~あと自由たん演技上手すぎて~~
最初のノートのとことか、見えてるの・・か?と思ったんだけど、誰か伝えてたっけ?気になったのそれくらいかな。先生が酷すぎてなんやこいつでしたね。とまあ、登場人物に聖人みたいな人が出てこないのがおおおって思いました。強いていうなら主人公のお母さんか。でも、主人公がマンションから落ちた後、硝子の家族が謝った時は顔を上げてっていったのに、硝子には言えなかったとこがちょっと印象的だったかな。あ、永束くんはいい人だったか^^
パラリンピックのなんかで、障害を持ってる人と思わず、ただスポーツとして楽しんで欲しいみたいな記事をどこかで見ました。例えば柔道だったら○キロ級とかあるように、目が見えない人級的な。多分そういうことだと自分は解釈したのですが。身体的なことはわかりやすいですが、中身の方は分かりづらいじゃないですか。私もあまり人に誇れるような生活していないので、なにをもって健常者というんだともんもんとしたことがあります。人にはそれぞれの環境があるんだから、五体満足なら幸せってわけでもないし、その逆もまた然りだと思います。どんな人でも助けを必要としているし、どんな人でも幸せになれると思います。それを改めて知れるようなそんな作品でした。

この世界の片隅には、戦争の時の広島のアニメという前情報のみ。あと主役が能年ちゃんということ^^予告映像をWEBで見た時には、おお・・のんちゃん・・・。ってなってたのですが、映画みたら、はまり役過ぎてビックリしました!すごいなあ。淡々と進んでいくアニメでしたね。主人公がのんびり者で鈍感?なので、いきなり嫁にいくことになったり、小姑にいびられたりとかでメソメソしたりしないんですね。描きたいのがそこじゃないからなのでしょうが。(ハゲるけど・・)途中で、ちょっと前まではくだらないことで悩んでたのにねえ、みたいなセリフあったんですよね。私はもちろん戦争なんて体験したことないので、くだらないことで悩んでおりますが^^平和ですよねほんと。しかし、戦争が起きた果ての幸せだということも忘れないようにしないとですね。いま紛争が起きているところも、平和が訪れることを祈ります。
話それましたが。戦争で食べ物も少なくなっていく中でも、悲壮感を漂わせることなくどうやってやりくりするかって前向きなんですね、主人公が。途中、爆発に巻き込まれて右手をなくして(それ以上のものもなくして)からは、義理の姉との関係が気まずすぎて、私だったら耐えられんわ状態になるんですけど、実家に帰ろうか迷う主人公を留めさせたのも義理の姉だったりして。なんかもう、ここの家族ずっと見ていたいんですけど;△;状態な最後でした。義理の姉いいキャラすぎた。ずるい。
あと、細谷いい役もらいすぎ。ずるい。

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